池花池 小美玉市部室地区
ピンク色の花の「陽光桜(ようこう)」が咲き始めました。
まだ満開ではなく、これからの木もありますが、濃いピンクの比較的大きな花が見られます。
この「陽光」という花は 染井吉野よりも一足早く開花します。
アマギヨシノと、カンヒザクラの交配により誕生した桜で園芸品種です。
☆彡 「高岡正明氏」は愛媛県在住の方。
学校の教員であった彼は、戦死をした学童を想い、冥福を祈って作出した桜として有名です。若い彼らの戦死という悲しみに心を動かされ 懸命に取り組んだといわれています。
いま、各地にその陽光の桜が見られます。我が小美玉市でも公園や池の端等々 ピンク色の花を見ることができます。
今朝の様子・・
遠くですが、白鳥はまだ少し残っています。
陽光桜も咲いてきて、池花池に色どりを添えています。
満開はまだちょっと先のようです。
☆彡 花をよく見ますと、「カンヒザクラ」の特徴ともいえる「うつむいて下を向いて花を咲かせます」。
☆彡 「高岡正明氏」の陽光桜を描いた作品。笹野高史さんの名演技です。
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池の端の「陽光桜」が咲き、散るころに「ソメイヨシノ」が咲き始めます。
散歩する方も多い池ですが、オオハクチョウもあと数日でみんな、飛び立ってしまうでしょう。寂しい気もしますが、元気に北への旅に向かってほしいと願うばかりです。
陽光桜が咲くと・・・別れもありますね。
撮影日・・2023年03月21日