水戸歴史館
水戸市緑町2-1-15
「横山大観と酒井家」 そして、「ちょっと昔の暮らし」展を見てきました。
この、「ちょっと昔の暮らし」は歴史館ではよく行っていますが、戦中戦前頃の
平均的な日本の家庭の様々な品物を飾ってある、懐かしいものです。
そういう品を見ると、ひと昔前、父や母、弟と暮らした幼い日々を思い出します~~
看板・・
こう言った看板はいっぱいありました。
小さなお店の周りとか、駅なんかにもあったように思います。
ボンカレーなんかは、あの当時、画期的なカレーでした。
貧乏だったので、これさえも買えなかった・・
私んちには囲炉裏は無かったです。
戦後、父母は、開拓民として
長野県飯田からやって来ましたから、
本当に貧乏で、囲炉裏なんかも無かったですね。
おひつや柱時計、ラジオはあったかな。
台所も、私が小さい頃は、こんなふうでした。父が大工でしたから、小学生の頃には、
板の間の台所に作り変えた記憶があります。
それまでは、薪で炊いていたご飯も、ガスになって、母が「楽だわ」と言っていたのを思い出します。
井戸も、もちろん、ポンプもこんなものでした。
井戸も開拓で入った時に、共同作業で掘ったものでした。
良く、スイカが冷えていました・・
懐かしいです~~(#^.^#)
車は、「スバル」。ナンバーも、こんなでしたね~~
自家用車なんて、私が就職した当時に買ったような気がします。中古車です。
それまで父は、やはり中古のオートバイに乗っていました・・
「貧乏暇なし」・・・って、良く言っていました。
あの当時、開拓民はみんな、貧乏でした。それでも家庭は暖かかったです・・
「横山大観と酒井家」・・酒井家とのかかわりなどが展示されていました。
大観の画は好きです。特に、富士の画は雄大ですね。
裂公・・といいますと、水戸9代藩主 徳川斉昭公の没後につけられた「おくりな」です。
水戸と言うと、光圀公・斉昭公・慶喜公・・大変有名な人物がたくさんおります~~
しかし・・・烈公は・・・美男子ですねえ!(笑)
いまなら大変な騒ぎでしょう。(笑)
歴史館、庭の梅・・
蓮池のハスと、常磐線・・
館内から・・
タイムカプセルと梅・・100年後に掘り起こす・・って、100年後はいつでしょう?(笑)
とっても生きていられませんねえ!(笑)
有名なイチョウ並木もまだまだ芽吹きません。
昔の暮らしの品々は懐かしかったけれど、また言いますが 貧乏だったために、
展示されていたものはほとんどなかった記憶があります。
いまは、物が有り余って、食器はどうしようとか、衣類は捨てようか、とか・・
主人のた~くさんの道具類はどうするの!?とか・・(笑)
スマホだって、パソコンだって、電子レンジだって・・考えもしなかった「文明の利器」。
文明の利器・・という言葉自体、今の世の中にはないのかもしれません。
いや~~世の中、急激に変わった。AI の時代突入!・・ですもん。
撮影日・・2019年03月12日