徒然草

つれづれにさまざま書いています。

Sちゃんの 目の病気・・☆


Sちゃんが、昨日、入院しました。
実は、今年になって、「目の病気」が分かったからです。
加齢黄斑変性」と言う、恐ろしい病気だそうで・・・


もう、3か月も前に、食事時、Sちゃんが
「一本の線が歪んで見える」と、言い出しました。
その少し前、私がテレビで、「目の病気にはいろいろある・・」 ような内容を見ていました。
それで、早速ネットで調べてみると・・恐ろしい病気だと分かりまして。
放っておくと、「失明」は必ず起こる・・とか。

私が以前、手術し、今も通っている病院にさっそく検査をお願いしました。
三王台眼科・「栗原医師」は 茨城県でも最も優秀な目の医師です。
「ご夫婦でしたか」と、とても優しい笑顔を見せてくれましたが、
「難しい手術になりますが、私はね、これが得手なんです、得意ですよ。ですから、全面的に任せてください」と、
微笑みながらおっしゃってくれまして。

病院は腕のいい栗原医師のために 大変患者数が多く、手術は3か月後になりました。
最新機器を持っていると言われ、完全予約制です。

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病室からの眺め・・

白内障などは、両目でも30分ほどで終わりますが、主人はおよそ1時間かかったようです。
そして、入院となりました。経過を観察するため。
「個室と同部屋とありますよ」と、看護師さん。
「いびきかくから・・個室だな」ですって。(笑)


手術は昨日の夕方、無事に終わりました。
個室ですから、トイレや、洗面台もついていますし、イヤホンなしでテレビも見られるようです。
でも、数時間は、ガーゼで目を保護、まったく見えませんから、食事の介助をしました。
目の見えていない人にものを食べさせる・・・と言う事は難しいものですねえ~~(笑)

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本人が食べやすいように、おにぎりに、また、惣菜等は、爪楊枝でちゃんと固定されていました。
すごい!と感じました。 患者と、介助する人の身になっている・・と。
「これは、お豆腐の煮もの」などと言いながら、口に入れて差し上げました。(笑)

手術は無事に終わりました。
夜中に、眼帯も取れると言います。
身動きができないのは、眼帯やガーゼで覆われ、見えていない、数時間のみ・・・だそうです。
「看護師がいますから」と、帰宅を進められて、私は帰ってきました。

「夜、眼が見えるようになっても、テレビは見ない方がいいよ」
「うん。」
「何かあったら、枕元のスイッチを押して」
「うん。」
「家にも電話して」
「うん」
「じゃあ・・・・帰ってみるね」
「うん」
「明日は、面会時間が3時からだから、3時に来るね」
「うん」
「必要なものがあったら、電話かけてね」
「うん」
「じゃあね、お大事に」
「うん」

最後まで「うん」しか言わないご亭主殿です。
1週間ほどの入院・・・彼にとっては初めての入院となりました。

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