昭和60年から211面の壁画、修復。
また、平成20年からは、国宝瑞巌寺本堂、ほかを修理中。」
この度、本堂のみ、修復が終わったために、中まで拝見することができました。
総門・・
大震災での大津波が押し寄せ、本堂の手前で波が止まった・・と言われています。
その時の塩害で、今までの参道の松が枯れてしまい、工事中でした。
洞窟遺跡群
天台宗徒が彫ったとされています。江戸時代からの供養塔しかないことから、江戸時代に入ってから彫られたとされます。
古来・・
松島は「奥州の高野」と呼ばれ、亡き人の供養が営まれたと言われます。
たくさんの仏たち・・
第三紀凝灰岩層。
国宝・瑞巌寺本堂・・入母屋造り・慶長14年(1609)完成。
仏間・上段の間・上々段の間・・・などなど。
更に、素晴らしい襖絵も拝見しました。
紅白の「臥龍梅」の木・・
国宝・庫裡・・
禅宗寺院の台所。上に、煙出しが載っています。建物には彫刻が刻まれ、正宗公の美意識が伺えるようです。
本来の参道。松の木が津波で枯れ、工事中でした。
五大堂の屋根が見えました。
今回は、松島瑞巌寺のみ。 ゆっくりと観光で来たい所ですね。
帰り道は、松島・仙台を通り、つながった常磐道をひたすら走って帰ってきました。
途中、南相馬鹿島SAで休憩。 勇壮な「相馬野馬追」のお馬さんがいました。
遅くなっての帰りですから、お夕飯はオプションお弁当、1080円也。
松島で救急に買った[牛タン]と、鬼首の焼酎、これは主人に。
「販売は鬼首だけど・・・製造元は大分県だあ」の、Sちゃんの呆れた声。
「えっ!!?」 そんな事まで気が付かなかったわたくしメであります。(笑)
憧れの中尊寺に行けたことがとても嬉しかったです。
バスの中でもお友達になった方もいて、すてきな旅行でした。