駒村家の山桜・・
山桜
樹齢不明・・(300年くらいか?)
樹高15.6メートル
幹周5.16メートル
市認定保存樹
巨岩の筑波石を割って成長を続ける、一本の山桜・・「石割桜」のような山桜。
駒村清明堂さんは、八郷産天然杉の葉を水車で粉砕して作る、お線香を作る、工房です。お線香は伝統工芸品
ご主人が、快く桜の事をお話して下さいました。
樹齢は不明・・との事ですが、長男の見解ですと、300年は経っている・・と言います。
桜の植えられている所はきれいに整えられ、お線香を作る水車から流れる水が流れています。
この山桜を大変愛されている様子が伺えました。
これだけの桜を護っていくのは並大抵ではないでしょう。
茨城県で管理しても良さそうな、巨木で、樹勢も旺盛。
残したい木の まさに、一本桜です。
山桜の特徴・・小さいお花と共に、朱い葉が出ています。
「筑波山の斜面温暖帯」の影響で、この辺りは地面が暖かいそうで、4月4日には満開でした。
撮影日・・2015年4月4日