徒然草

つれづれにさまざま書いています。

東京散歩・お江戸日本橋・・

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日本橋麒麟の像」に会ってきました。(*^_^*)
 
以前、映画 「麒麟の翼」を見た時に、ぜひ会いに行きたい・・って思いました。
やっと念願かないました。
何せ・・・東京にお出かけするのはなかなかなので、コンサートの日の事でした。
 
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東京駅からほど近い日本橋
いま、高速道路の真下にありますのでちょっと・・・という感じです。
昔はお江戸を出掛けて行くとき、この日本橋が起点だったんですねえ。
現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されています。
 
 
麒麟の像は橋の中央にあります。
右、左、合計4頭。
思った以上に大きな像でした。
建築家の妻木頼黄のデザインだそうです。
青銅の和洋折衷の像に仕上げた・・と書かれています。
麒麟とは想像上の生き物ですから、紆余曲折を繰り返した…とも書かれています。
 
 
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麒麟像は翼を広げたような形をしていました。
立派な顔、すばらしく思えました。
この麒麟像は柱の向こうにもいます。一対です。
柱の彫刻もまた、見事でした。
 
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麒麟の翼には
「日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージから
羽が生えたような形の背びれをイメージ」・・・したといいます。
 
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上の高速道路が本当にお邪魔ですねえ。
東京都では首都高速道を地下化するという案があるようですが・・・・
ここだけでも地下にしてほしいと感じますねえ。
 
日本橋の下を流れているのは、「日本橋川
日本橋川』 は 『神田川』 の支流です。
 『神田川』 から分流し、中央区日本橋箱崎町で 『隅田川』 に合流する
延長約 4kmの都心の河川です。
江戸はこうした河川が発達しており、物流を支えてきたんですねえ。
 
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日本橋の両端の「獅子の像」です。
奈良県の手向山八幡宮にある狛犬などを参考にしたそうです。
本来はライオンの持つものを「盾」に・・と言われたそうですが、
いろいろ考え、「東京都の紋章」を持っています。
紋章を持つ、獅子像。
にらみを利かせていましたよ。
 
やはり柱の彫刻も素晴らしいものです。
 
 
 
 
 
 
 
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橋の両方で「阿・吽」になっていますね。
 
東京都公文書館のHPをお借りしました。
 
今回、布袋さんのコンサート前に、憧れの日本橋麒麟像に出会えたことが
非常にうれしかったです。
麒麟のすてきな姿、羽を広げた様子、たくましいからだ、凛々しい顔・・
麒麟って・・・ビールの缶の麒麟しか想像できなかった私ですが、(笑・・・)
今回麒麟像のイメージ一新です。
 
 
日本橋からちょっと行ったところに「常盤橋」がありました。
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日本銀行の通りのようでした。
昭和元年(1926)、関東大震災の復興計画の一環として新たに架けられたそうです。
とっても古い橋のようで この「親柱」が魅力的です。
でもちょっと痛んでいる所もあり、この古い橋をちゃんと修復してほしいと願いますねえ・・
下を流れているのはやはり日本橋川です。
 
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日本橋、常盤橋、いまの世も橋は重要な役目を担っているんですねえ。
いいものを見させていただきました。(*^_^*)
 
 
東京散歩、次は東京駅舎を。(〃▽〃)
 
 
 
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