徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「相棒」・・特命係の一番長い夜

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「相棒」
警視庁占拠 特命係の一番長い夜
 
 
水谷 豊
及川 光博
 
 
脚本 興水 泰弘 戸田山雅司
音楽 池 頼広
監督 和泉 聖治
 
 
 
 
 
前代未聞の巨大な陰謀に名コンビが挑む・・
 
杉下右京は 剣道の稽古に行っている神戸尊を紅茶を飲みながら待っていた。
今日もどうやら終わりそうだった。
事件は日本警察の心臓部で起こった。
拳銃を持った男が11階の会議室へ侵入。
定例会議の最中で田丸警視総監はじめ、お偉方の連なる会議場は、騒然となる。
そして彼らはそのまま人質に、犯人は籠城した。
 
警視庁内が大騒ぎになる中、2発の銃声が!
突入した時、人質になっていた12人は無事だったが、犯人の八重樫哲也は
12人のうちの誰かによって短銃で死亡・・
この事件がやがて大きな陰謀を暴くきっかけとなっていく。
警視庁の12名は申し合わせをし、銃は暴発した…事に。
すべて、正当防衛と主張する。
 
八重樫哲也の今までの経歴を知った杉下右京は 不穏な何かを感じ取り、
相棒の神戸尊とともに 巨大な組織の中へと一歩一歩進んでいくのだった・・
 
 
 


新コンビを組んでの、また、「相棒」としては2作目の劇場版。
今回はあまり知る事のない警視庁の奥の奥・・を事件現場としています。
手を出すことのできない」「現場」に 二人はどのようにして踏み込んでいくのか・・が、
見ものです。
また、なぜ八重樫哲也はこんな事をしたのか、その背景には何があったのか、
・・が解き明かされたときに、巨大な警視庁に潜む「闇」が見えてきます・・・・
 
さすがの「相棒」でしたあ。
尊くんはいつも結構冷静で、右京のやり方に「もう!!」的なところがあります。
が、最近はかなり右京を見つめるまなざしが変わっても来ています。
尊敬・・そんな言葉も思い浮かぶようです。
 
その、尊くんが思わず怒りに燃えるシーンなどもあり、意外な面も見せます。
八重樫哲也がなぜ籠城までしたのか・・が解き明かされていくとき、
彼の「悲しみ」も解き明かされていきます・・・・
 
最後まで目が離せません。
事件が解決を迎えた時、思わぬ「大事件」が勃発します。
それには度肝を抜かれました。
それは・・・
見てのお楽しみ。
私的にはかなりショックな事件です・・・><
 
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