「志野の茶碗」の淡いいろ・・

茨城県陶芸美術館に行ってきました。
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/

人間国宝の「荒川　荒川豊蔵」展で　彼の愛する「志野の茶碗」を見たいためです。

こうした品の良し悪しや　ウンチクは・・・全く分かりません（笑・・）

でも、この「志野の茶碗」の　言い表せないようなすてきな「いろ」が
とっても好きで、彼の作った数々の品をゆっくり見てきました。
手に取って見る事は出来ませんが　そのうすくれないの茶碗は
私の心にそっとしまってきました・・・

陶芸美術館のある一角に　「登り窯」があります。
ここでは体験もできるようです。
去年かな、行った時には火を入れていてたくさんの方が薪を運んだりと忙しそうでした。

「登り窯で焼こう！
１年にたった１度、登り窯に火が入ります。
いつもの窯焼きとはちがう、赤松の薪で焼く味わい深い作品をつくってみませんか。」

たしか・・三日くらいはかかるんでしたっけ・・・
打ち込めるっていい事ですねえ。

笠間は「笠間焼き」のふるさと。
素朴な中にもいい「いろ」を出している一品もあります。
若い陶芸家もたくさんいらっしゃるといいます。
笠間に来てください～～～お稲荷さんのおきつね君も待っていますよー（笑・・）