徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「桜と講談の会」・参加・・

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「桜と講談の会」に参加してきました。


日向ひまわりさん・神田真紅さん お二人の
新作講談を 生で、拝見し、そのあと
「千波とう粋庵」さん、ご自慢のお料理を頂きながら、
春の桜の上映での桜の数々も、楽しみました。


長男が誘ってくれたもので、講談を生で拝見するのは初めて。まあ!とっても素晴らしかったです。
水戸での開催ですから、水戸にちなんだもの。
真紅さんは、「豊田扶雄(ふゆ)」伝を。
  水戸藩郡奉行の娘、藤田東湖の姪として生まれた彼女は幾多の苦難を乗り越え、学問の道を貫き通して、女性教育の先駆者となった方です。

ひまわりさんは 「黄門さまと桜」。
水戸初代藩主・頼房公の三男として生まれ、
三男にもかかわらず水戸藩の後継ぎとして教育を受けます。
なぜ・・水戸に山桜が植えられたのか・・
光圀が千代松と呼ばれていたころから 老年までをおおよそ、40分の大作に仕上げた 力作でした。
原稿は 水戸千本桜プロジェクト・稲葉先生の描き下ろしという事で、
この大作を如何に40分の中に入れるか・・が、苦労されたと、ひまわりさんがおっしゃっていました。

すばらしかったです。
折々に光圀公の和歌なども織りいれた 素晴らしい作品で、聞いていて涙が出ました・・
講談は生で聞くと、臨場感もあって、いいものですね。

緑岡にて櫻の咲残りたるを見て 
  夏こたち 緑にましる をそ櫻
     所々に 春をのこして」  光圀

所で、講談師って、70名しかいないそうで・・
「ある意味、絶滅危惧種です」って、真紅さんが。
そんな・・・少ないのか・・と。

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講談のあとは、ゆっくりとお食事タイム。
水戸とう粋庵さんの 素晴らしいお昼を頂きました。
会場には、桜のお花も飾ってあり、
また、恐縮ながら、我が長男の桜の写真を
スライド上映し、音楽を奏でながらの時間でした。

お隣の女性の方は、
「桜の写真がすてき!」と、おっしゃってくれて。
嬉しい食事にもなりました。
とーってもおいしかったですよ。


写真のコーヒーは、「徳川将軍珈琲」なんですって。
ちょっとほろ苦くて、新しもの好きだった光圀公にも
いまのコーヒーを飲ませて差し上げたかったですねえ~~(#^.^#)



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講談に聞き入る皆さま・・

食事の後に、長男のとっておきの桜が上映されました。
音楽・・バレエ組曲ブルチネルラ・フルート協奏曲第一番・・にのせて。

今まさに茨城では真っ盛りの桜も、こうして上映されると、またいいものです。
我が息子ながら、幹事の一人として一役買ったことを嬉しく思いました。

初めて生で拝見した講談も良かった、お食事も堪能した、桜も盛りで嬉しかった・・
そんな嬉しい一日でした。(#^.^#)


※ 最後に、長男の写真を使っていただき、本当にありがたく思います。

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いま、まさに真っ盛り!! 偕楽園「左近の桜」   白山桜です。

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