笠間市稲田469
拠点になったのが、稲田の草庵。
後にその場所に建てられたのが、このお寺と言われます。
大きな伽藍を持ち、特に有名なのが、「お葉つき銀杏」でしょう。
本堂の前に 樹齢800年と言われる巨大な銀杏の木がいます。
葉っぱの上に実を結ぶ 珍しいイチョウです
弁円回心(べんねんえしん)の桜・・
弁円は元山伏で厳しい修行をしていたが、
親鸞が邪魔で幾たびか襲ったりしたが、ある時、
草庵を襲ったが、親鸞は恐れもせず、驚きもせず、
彼を迎えたとされ、弁円は涙を流して回心し
親鸞の弟子となった。
境内には、この出来事を喜んだ 時の城主・笠間時朝
が植えたとされる桜がありました。
いまは残念ながら、太い幹が残っているだけですが、
屋根をつけて大切に保存されています。
境内には、「世継ぎ」と思われる1本の幼い桜が、
満開の花をつけていました。
その足元には、「べんねん懺悔 世継ぎの桜」
の石碑があります。
まだ幼い世継ぎの桜と、石碑・・
下が、「弁年回心の桜」の 残されている幹・・
稲田禅坊・お葉つき銀杏・・樹齢800年
晩秋、葉っぱが落ちて黄金の絨毯になりとても素晴らしい・・
※ 茨城見聞録・稲田の草庵 西念寺
(参考にさせていただきました、詳しく載っています)
撮影日・・2019年03月24日