徒然草

つれづれにさまざま書いています。

文庫本・二冊・・^^

イメージ 1


文庫本です・・(*^_^*)

今年は暑かった・・☆
そうなると・・本など開く気にもなれず・・・です。
主に、病院の待ち時間に読みました。 病院も、待っている時間は長く、診察は5分・・
会計をするのに30分・・まあこんな大きな病院ですから、本は欠かせません。

以前長男が読んでいるという本の写真が、LINEで送られてきて、
興味があって買い求めましたのが、「逆さ稲荷」です。

イメージ 2

「拝み屋怪談・逆さ稲荷」・・郷内心瞳・著(ごうないしんどう)
  長じて、拝み屋開業に至るまで 人ならざるモノと、付き合い続けた恐怖の実体験。

まだ幼いころに入院したその病院内で遭遇した女の子・・
曾祖母が仏壇を決して拝まない理由・・
著者の家族が全員、白い和服の女と遭遇、しかもその女は年々歳を重ね・・

家族はもちろんのこと、著者が体験したさまざまな「モノ」
それは恐怖でもあり、また、彼が「拝み屋」になる、きっかけともなっているのだろうか。
すべてが実体験とされています・・

シリーズ化されているようですので、機会があれば読みたいですね。


イメージ 3

「鬼の大江戸不思議帖」・・・和田はつ子・著
  人よりも「鬼」の方が多く棲む大江戸・・
  鬼は人と変わらぬ姿で暮らしています。

大江山酒呑童子を倒した源頼光配下の四天王は 鬼を見分ける事ができた。
その末裔の一人が、南町奉行所同心・渡辺源時。
鬼は、人と同じように 善悪様々な個性を持っている。
源時は 妹をさらわれた事件で「鬼が見える」ことに気づき・・・・・

彼が遭遇する様々な事件を追っていきます。


私的には逆さ稲荷の方が面白かったかな。
真夏の怪談話・・・(^_^;)



イメージ 4