徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「鹿島神宮」

茨城百景・第77番「鹿島神宮と古木」・・鹿嶋市

御祭神 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
宇宙自然の創世に成りませる陰陽の神、イザナギイザナミ両神より生まれた
火の神カグツチより誕生された、とされています。
即ち原初の自然創世の頃に成りませる神だとされます。

武芸の神としても有名で 武術の道場には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた
2軸の掛軸が対になって掲げられていることが多いとされます。

常陸国一宮で、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。
同県神栖市にある息栖神社、千葉県香取市にある香取神宮と合わせて東国三社と呼ばれています。


大鳥居
イメージ 1

楼門(国指定重要文化財
イメージ 2

本宮(国指定重要文化財
イメージ 3


イメージ 11 イメージ 12 

イメージ 4

奥宮(国指定重要文化財
イメージ 5

神の鹿                   要石(真ん中の石)
イメージ 13  イメージ 14 
要石(かなめいし)
地震の守り神としても有名で、境内の要石(かなめいし)は、地震を起こす大鯰の頭を
抑える杭と言われ、見た目は小さいが地中部分は大きく、
決して抜くことはできないと言い伝えられている。
17世紀に当時の封建領主が6日6晩剣の周りを掘らせたが、結局剣の先には届かなかったといわれる
イメージ 6

御手洗池(みたらしいけ)
イメージ 7


イメージ 15  イメージ 16 

イメージ 8

茅の輪
イメージ 9

古木・・
イメージ 10

あじさい                        箱根うつぎ・・
イメージ 17  イメージ 18  

鹿島神宮はとても深い森の中に鎮座しています。
木々はうっそうと茂り大木で高く 小鳥がたくさん住み 幽玄の中に奥の宮があります。
尋ねた日はたくさんの方がお参りに来ていました。
森の中を歩きながら、神様の声を・・・聞いたような聞かなかったような・・・
一年間の無事を祈ってきました。