徒然草

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「大ナポレオン展」・・県立近代美術館

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「大ナポレオン展」県立近代美術館(水戸)にて・・

ナポレオン・ボナパルト(1769年8月15日 - 1821年5月5日)

フランス革命の混乱を統制し フランスの発展に多大な貢献をしたナポレオン・ボナパルト
政治的・軍事的天才として知られております。
彼はまた、芸術や学問といった文化的なことにも高い関心を寄せていたといわれています。
エジプト遠征などの時、多くの学者や芸術家も引きつれ 現在のエジプト学の基礎を
作ったとさえ言われています。
展覧会では ナポレオンの数々の絵画・彫刻・工芸品・家具そして、
ジュエリーが展示されていました。

特にナポレオンのフランス第一帝政の皇帝となった折の「戴冠式」の絵画は
とてもすばらしく、また、馬上の彼を描いた作品や、
数々のジュエリーも見逃せませんでした。

特に 絵画に描かれた彼の精悍な顔が印象に残っています。


いま、日本では かの有名な上野の西郷さんの銅像の顔が本人と違う・・
とか、聖徳太子はあの姿じゃない・・とか、坂本竜馬も、顔が違う・・と、
言われていますが、フランス第一帝政の皇帝ナポレオンの顔は
どの作品も同じで 精悍な印象でした。

数々の偉業を成し遂げた彼でしたが、最後は悲惨だったようです。
まさに、「栄光と影」・・・だったんですね・・・

英雄といわれた一人の男性の生き様を 感じた一日でした。。