※ 桜姫・・その昔聖徳太子一家が蘇我入鹿に滅ぼされる少し前、皇子の子・麿王が東国に逃れていきました。その麿王の恋人であった桜姫と侍女の楓が後を追って来、この地にたどり着きました。ここで桜姫は聖徳太子像を彫りあげ、麿王はじめ、聖徳太子一家の冥福を祈ったのですが、病に倒れ亡くなったといわれます。その掘った太子像を祀ったのが「真珠院」であるといわれます。現在もひっそりと佇む真珠院には、聖徳太子像が祀られ伝説を伝えています。 「広報かすみがうら4月号」より。
https://www.city.kasumigaura.lg.jp/data/doc/1434677775_doc_3_6.pdf
その伝説の桜姫の桜は 細い道沿いに、椿の木と共生するかのように立っています。見事な可憐な花をつけていました・・
真珠院・・
桜姫の山桜近く。ひっそりと・・お堂があります。
いにしえの歴史を刻む、深谷の地。今も桜姫の「想い」があるような、そんな風景でした。
撮影日・・2020年04月04日j