新治の井の山桜・・かすみがうら市新治
山桜・・
遠くに筑波山が見える広い水田の中に、一本の山桜がありました。
この桜には、伝承が残っているようです。
この近くにある、新治神社。創建は不明とあります。その石碑には・・
※ 「常陸国風土記」記載の「日本武尊が巡狩の折、国造毘奈良珠命(ひならすのみこと)に新たに井を掘らせたところ流泉浄澄、尊大いに喜ばれ、手を洗い給い御衣の袖を潰されたところ」
・・とあり、「新治の井」とされるものがあり、当神社の「御手洗」として例祭のとき氏子の禊場としていたという・・
https://blog.goo.ne.jp/junko-f2/e/22cefea771827989097d10e7e5426cc5
「神が宿るところ」~よりお借りしています。(なかなか、難しい・・)
「新治の井」・・この木の下に「新治の井」があるという。
泉はいまは見えていませんが、「暗渠」になっているといいます。
大きな山桜は 泉の上に立っているのでしょうか・・
年月を重ね、この歴史を護っていく桜かもしれません。
筑波山の風景と共に、広大な水田と山桜。とてもすばらしい気がします。
撮影日・・2020年04月04日