徒然草

つれづれにさまざま書いています。

白い 彼岸花

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白い彼岸花が 咲いていました。
赤の彼岸花があまりにも有名ですが、もう終わってしまった様子。
大きな木の陰に ひっそりと・・・涼やかに咲いていました・・

ひがんばな・・
ちょっと調べてみました。

日本には中国から伝来した帰化植物と考えられる。
道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。
夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30~50センチの花茎が
葉のない状態で地上に突出し、その先端に5~7個前後の花がつく。


彼岸花(ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。

異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、
幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、
と呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。


私の母なども 私が小さい時
「あの花は お墓に植える花だから もって帰ってきちゃダメなのよ」
と、言っていましたっけ。
不吉な花・・・と言われ続け 耐えてきたんですね~~~
今では園芸品種として改良されて 黄色い花もあるそうです。


田んぼのあぜ道にいつしか咲いているこの花を見るにつけ
60歳で彼岸に行ってしまった父や
自ら命を絶ってしまった たった一人の弟を思い出し、
なぜか・・・涙が出てしまいます。

父はともかく 弟は彼岸にたどり着けたのでしょうか・・・・
文章を書いていて涙が止まらなくなりました・・・

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