2019-05-09 国分尼寺の染井吉野たち・・ 茨城県・桜のお部屋・・ 国分尼寺の桜 石岡市若松3丁目 染井吉野 広大な国分尼寺跡に二本の染井吉野が立っています。 国分寺と共に国分尼寺も建立された跡地です。 いまは建物はありませんが、石などが残されています。 二本の桜は歳を重ねているようで、痛みも出てきていますが、今年も花を咲かせていました。 遠くに見える筑波山と共に、写真に収めてきました。 なんとも際立つ姿です・・ 枯れた枝を切ったようです。 二本目の桜・・ 奥は中学校です。 他にも、染井吉野の古木がありますが、ちょっと若いようです。 国分尼寺は741年(天平13年) 聖武天皇によって日本国内に設置された寺院です。 石岡の跡地にもう建物は全くありませんが、染井吉野の姿を見ると、大きな伽藍など・・ あった当時を思い描かせます。 勿論、当時は染井吉野桜は無かったのですが、きっと、山桜が植えられていたのではないか・・と 想像しています・・ 悠久の時をいまはこの桜が過ごしています・・ 撮影日・・2019年04月04日