茨城県立近代美術館 名品展
ザ・ベスト
水戸市仙波町東久保666-1
「名品展、ザ・ベスト」を見に行ってきました。
久々の展覧会鑑賞です。
今回は モネ・ルノワール・そして木村武山
見られるというので、とても楽しみでした。
大観は「流燈」が、春草は「落葉」が、
武山の「熊野(ゆや)」・・・・などなど、珠玉作がたくさん掲げられていて、とても素晴らしかったです。
特に、春草の一連の作品、「落葉」は
武蔵野のとても静かな、音がするならば、
鳥の鳴き声か、風の音か・・深い霧の中の
木立と舞い落ちた葉がその静けさを思わせる作品で、
私の大好きな画です。
菱田春草は、いい画を描きましたが、眼病を患ったり(貧乏ゆえ) 若くしてこの世を去った、天才画家です。
大観もその死を悼んだ・・とされ、もし大観と共に長寿であったなら、どんなすばらしいものを描いたか・・と
とてもとても残念な気がします・・
上の三点は写真撮影OKです。
いずれも美術館所蔵品です。
美術館の庭に、白梅が満開でした。
千波湖畔の風に揺れて、咲き誇っていました。
大観・春草・・等など 身近に見られる近代美術館です。良い、一日でした。
※ 茨城県近代美術館・名品展 「ザ・ベスト」