定員100名・・という事で、息子は「みんな来るかなぁ・・」と心配していましたが、
何と、立ち見の方までいたそうで、とても嬉しかったそうです。
茨城に帰って来てから、茨城の一本桜を訪ね歩き、写真撮影、そして、番付作成。
あくまでも趣味の世界とはいえ、頑張って来ました。
ここ数年は、とても素晴らしい桜を愛する方々と知り合い、桜にかかわった歴史上の人物にも関心を寄せ、
桜と茨城の歴史など探求しています。
我が息子ながら、親として誇りに思う次第です。
息子作成の、講演会のポスター。
主催は、NPO法人スマイルステーションさま。
平成30年版「茨城一本桜番付表」
(あくまでも個人の思いで作成したものです)
管理されている、樹木医の小松崎氏。
わざわざ講演を聞きに来てくださり感謝していました。
小松崎さんたちが保存に努めている「下大津の桜」は、真鍋の桜と同年代と思われる
貴重な染井吉野です。資料は、小松崎氏作成・・
茨城の桜は、並木や公園の桜などは知られていますが、
各地にある巨大な一本桜の存在は、あまり知られていないようです。
とても残念なこと。
すばらしい桜は、長男が訪ね歩いただけでも
400本を超えます。
また、ここ数年で、伐採の憂き目に合ったり、
大雨や大風で折れてしまったり、そして、去年のような酷暑で
枯れてしまう木もあるのです。
桜と言えども、命は永遠ではありません。
日本三大桜と言われる木々は樹齢1000年~2000年
と言われますが、多くの方たちの努力によって、その命をつないでいるのです。
茨城の一本桜たちも 今日もけなげに 雄々しく、かわいらしく生きています。
一本でも、二本でも、県民に見てほしい・・と
我が息子は申します。
つくば市で行われた講演に たくさんの方々が来てくれたことは、息子に、また、情熱を注ぐでしょう。
もうすぐ春。桜たちは、「来て!」とは言いませんが、一本でも多くの桜を見てほしいと願います。