築地の奇桜
潮来市築地地内
樹齢・・330年
徳川光圀公 お手植えの桜と伝承のある桜。
紅いお堂の後ろ側に 巨大な根を持つ桜が一本。
春には真っ白い花を咲かせる、「オオシマザクラ」と判明。
オオシマザクラで古木は大変貴重。だから・・「奇桜」なのでしょうか・・
真っ赤な小さなお堂があり、地域の方たちの心の拠り所なのでしょう・・
道祖神もお祀りされています。
根元はこのように、朽ち果てています・・
古い桜にある、古いものを朽ちらせ、
自身の新しい若い芽を出させて、
その芽を大きくさせて、生きていこうとする大変けなげな習性です。
新しい枝が出ています。
撮影日・・2019年01月26日