正面左手が、染井吉野の桜・・
笠間市箱田861
カルト地形の岩肌で、懸崖造りといわれるお堂。江戸時代、笠間城下の商人・滝野伊兵衛
弘法大師伝承などもあり、「爪書き不動」「北向き不動」の名もある。
冬の桜を見に行きました。
真っ赤な屋根のお堂は、街道から、すぐに見つけることができます。
ご近所の方がいましたので、聞いてみました。
元は、屋根が茅葺だったそうですが、先日の大震災で壊れ、いまに至った・・と言います。
「部落で大切にしている不動堂だよ」と。
前に立っている桜は、染井吉野のようです。
あまり大きな木ではなく、その方によると、昭和になって植えられたと言います。
大きな岩の上に建つ不動堂。
横の片庭川に落ちそうなほど寄って建てられたお堂も素晴らしかったです。
春、桜が咲くと、きれいでしょう・・
撮影日・・2018年12月13日