ジェラシック・ワールド 炎の王国
生命は新たな道を見つける
監督・・Ｊ・Ａ・バヨナ
前回の、あの大惨事から月日が流れて３年・・
大人気テーマパーク「ジェラシック・ワールド」は 大変な事故の後、放棄され、
そこにいた恐竜たちは自然で自由な生活をしていた。
そんな中、島で火山噴火の予兆があり、危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然にゆだねるか 命を懸け救い出すか、論争が始まった。
それは、人間のためではなく、いま生きている恐竜のための論争であった。
クレアは島の恐竜たちを助けるため、オーエンと共に、噴火活動が始まった
島へと上陸する。
オーエンは以前飼い慣らした恐竜の「ブルー」を探し 発見するが、
ブルーは、恐竜たちを島から連れ出して、兵器として高値で売買しようと
企んでいたウィートリーらによって、麻酔銃で撃たれ捕獲されてしまう。
直後、島の火山が大爆発を起こし、彼らは命からがら たくさんの恐竜を乗せた船で辛くも脱出する。
噴火の始まった島で、悲しげに啼く草食恐竜・・
クレアの目に涙があふれた・・
本国に連れてこられた数々の恐竜たちは、人間の「欲望と、エゴ」のために
競売にかけられる。
それが、悲劇の幕開けとも知らずに・・
今回も超大作でした。
島で自由な暮らしをするたくさんの恐竜たちは、安息の場をやっと見つけた・・と思ったら、
火山島だったために、その火山が大爆発を起こし、安息の場は悲劇の場と化してしまいます。
人間に連れてこられた人間の住む町で、恐竜たちを待ち受けていたものは・・
それは、金に目がくらんだ、人間たちの「欲とエゴ」、ただそれしかありません。
クレアと、オーエンが目指していたものとは・・
恐竜たちはどうなってしまうのか・・
二時間はあっという間でした。
小さな女の子に出会い、彼女もクレアたちとその「欲望とエゴ」のさ中に置かれてしまいます。
「ブルー」は？ 恐竜は？
目を離せない時間でした・・
人間は・・「相手を想う心」を、忘れてはなりません。
しっぺ返しがやっぱりやって来ますね。(#^.^#)
