徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「ラプラスの魔女」・・

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監督 三池崇志



真冬の雪の中、連続して起きた不審死が二件。
二件の現場は遠く離れてはいたが、死因は「硫化水素による中毒死」
捜査していく中、二人は知り合いだったことが分かる。
刑事の中岡は、この不可解な事件を 大学教授の青江(櫻井翔)に依頼。
しかし、青江にしても、あまりにも不可解で不思議で、理解に苦しむ。
「事故ではないか」「いや、事件だろうか」
他殺とするなら、硫化水素をどうやって被害者に吸わせたのか・・
また、その「場所」へ被害者を導いたのか・・
何もかもが不可解であった。

そんな中、青江の前に一人の少女が現れる。
自らを「ラプラスの魔女」と言う「円華(まどか)」である。
その彼女の不思議な魅力と、「人を探している・・」という、必死の顔に導かれるように
青江は事件のさ中に身を置きはじめる。

その彼女に接していく中、ある一つの事件が浮かび上がる。
昔、一人の少女が硫化水素自殺をした。それによって、母も死に 
息子は意識不明の重体に陥った。
父はかろうじて生き残った息子の傍で呆然となった・・
親子は「幸せな一家」・・であった・・

その事件が発端となっていることに、やがて青江は気付いていく・・


私には、難しい内容の映画でした。
比較的、東野圭吾氏の小説は難しいです。
科学・化(ばけ)学・・などの内容が色濃いですし、それにさらに、気象学関係も多々出てきます。
ラプラスの悪魔」とは一体何なのか・・
少女の探し求めている「甘粕謙人(あまかすけんと)」とは・・
果たして青江はこの難解な事件を見届けられるのか・・

スリル満点です。110分、真犯人は、あっと驚く意外な場所で現れる・・
画面から目を離さないように
じっと見ていた方がいい映画です。

櫻井くんの映画を始めてみました。(#^.^#)

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