小木津の「日立紅寒桜・・日高交流センター敷地内
「日立紅寒桜」
昭和40年代初め、小木津駅に植えられた桜。植えられた当時は、新しい品種だという事は分からなかった。
品種不明のまま、平成になり、平成11年、篤志家によって、新品種ではないか?と。
研究の傍ら、芽接を行い、二世代の桜を誕生させた。原木は枯れてしまったが、種を受け継いで、
植栽された。名称は市民の投票で決められ、いまでは、市内各所に 150本存在している、
日立ブランドの桜。
山桜 X 寒緋桜・・と想定
(こちらからお借りしました)
1月から3月と、長く咲く桜は、JR小木津駅にあった木を 日高交流センターに移植させたものが、「原木」です。
小木津駅の木は残念ながら枯れてしまいました。
たくさんの人々の努力で復活して、今では市内に数多くある、「日立紅寒桜」です。
お花は、傘状に開いています。
寒桜は下を向いて咲く花です。楚々・・とした様子がかわいらしいですね。
日立市固有の桜、「日立紅寒桜」
いまはまだ、150本ほど、とされますが、桜の街、日立でこれから大きく育ち、
名所となる事でしょう。とても楽しみな桜です。
撮影日・・2018年03月04日