小岩戸交差点先の 野仏たち・・
小美玉市小岩戸近辺
交差点から近く、左手に、数基の野仏があります。
二十三夜供養塔、道祖神、など・・のようです。
二十三夜塔は「月待塔」とされますが、無医の寒村でほかにすがるものが無く、
病気や怪我の平癒を祈願された、生活の安寧を願った、村人に集いや憩いの場を設けた・・
野仏たちは、そんな庶民になくてはならない存在だった・・・とされます。
一つ、倒れているものがありますが、分かりませんでした。
昔は、もちろん車など無く、ひたすら歩いてこの街道を行き来したのでしょう。
それを思うにつけ、なんとも過酷だった・・と思えます。
道祖神、野仏に手を合わせた気持ちが、ほんの少し 分かるような気もします・・