徒然草

つれづれにさまざま書いています。

DESTINY・鎌倉ものがたり・・

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鎌倉に住むミステリー作家・一色正和は、鎌倉警察に協力もしている。地元では結構知られた名探偵。

そんな彼のところに年の若い亜紀子が嫁いできた。
正和大好きな彼女ではあるが、目の前を河童が通り過ぎたり・・して、びっくり!

「鎌倉は何千年前から妖気が溜まっているのだよ。怪奇現象が起こるけれど、
ここではいたって普通の事だからね」
正和の言葉に、亜紀子もすぐに慣れてきた。

そんなある日、天井裏から落ちてきた物がいる。
「貧乏神だ」と、そいつが笑った。
「ああ・・・だから家は貧乏なのか・・」と、正和。
とはいえ、亜紀子はその貧乏神にご飯を与えて、お茶を飲み、一緒に食卓を囲んだりする。
正和はそんな亜紀子にただ、呆れている。

そんな平和な時間の中、事件が起きる。
亜紀子は、階段から落ち、魂が黄泉の国に行ってしまう。
それは亜紀子に横恋慕をした妖怪の仕業・・
それを知った正和は黄泉の国に行く江ノ電の列車に乗って
亜紀子を探しに旅立つ。黄泉の国には、正和の父も母もいて・・そして
そこにはとてつもない力を持った妖怪がいた・・



正和は必死にその妖怪と戦うが、相手は底知れぬ力を持っている。
何をしても追いつめられてしまう。
しかし・・思わぬ援軍が現れる。
それは亜紀子がご飯を与えたあの貧乏神?・・



ファンタジーですねえ~~
あっという間の展開です。
魂となった亜紀子を現世に連れ戻せるのか、はらはらします。

鎌倉に住んでみたくなりました。
本当に、そこここに妖怪がいるけれど、それも本当の事のように思えて、
鎌倉に住みたくなりました。憧れます。
そんなすてきな映画でした。


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