徒然草

つれづれにさまざま書いています。

西蓮寺・晩夏のイチョウ・・

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西蓮寺・・行方市西蓮寺504

晩夏の大イチョウたち・・
本堂の前にそのどっしり・・とした姿を見せる大イチョウです。
毎年のように行ってみていますが、いつ行っても感動ものです。

日本の寺院神社にイチョウの木が多いのは、このイチョウの木や葉は燃えにくく、
もしもの時に、延焼を護る木として植えられていることも、一説にあります。

イチョウはご神木とされますが、昔は本堂を立て直したりするのに、遠くから木を運ぶ・・などできずにいました。
そのために、本堂前に植えたご神木を使ったとされる説もあるようです。
いまは、遠くから木を切って運んでこられますが、そういう事もあったのでしょう。
ヒノキを使うとされますが、ヒノキは根が横に張って、巨木になると倒れやすく、
本堂の近くには植えられなかった・・とか。
火災から護る・神社仏閣の材になる・・・なんと素晴らしい木なんですね。(HPより)

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最仙上人お手植えのイチョウが、二本あります。
県指定天然記念物
一号株・・樹齢・・1000年以上
      樹高・・26メートル
      幹周り・・6メートル  本堂前のイチョウ

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二号株・・ 樹齢・・1000年以上
       樹高・・27メートル
       幹周り・・8メートル
          根元には稲荷社をお祀りしています。

二本がどちらも、1000年の世を生きてきて、今もとても元気そうです。

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このイチョウたちが黄金色に輝く日が晩秋です。
庭一面に葉っぱのじゅうたんが広がって、それは素晴らしい眺めです。
その姿を見に、今年も行きたいと考えています。
緑の葉っぱから、黄金色に色ずくと、また違う顔になるイチョウたち。
いまは平和ですから、のんびりと、季節を楽しんでほしいです~~


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彼岸花はもう終わってしまいましたが、
西蓮寺の境内から坂を下りたところが素晴らしいです。
やはり、ちょうどお彼岸のころです。


撮影日・・2017年9月19日

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