徒然草

つれづれにさまざま書いています。

ご近所のイチョウの木・・

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空港道路ができた、我が地区。
そのそばに大きなイチョウの木がありました。
つい最近まで。
ご主人が切ってしまった・・と言います。
先日奥さまにお会いした時に聞いてみました。
「主人が、歳を取ってきたから、大きな木を切ってるのよ」
そう言いました。
そう言えば・・見える限り、大きな木がないような気がします。
こちらのお宅はゴボウ農家さんで、大きな重機も持っているので、ご自分でできるのですね。
まあ・・よそ様んちのイチョウの木ですが・・毎年金色に色づくのを楽しみにしていました。
私的にはちょっと・・残念です。
でも・・・歳を取ってしまう・・ってことは、こういう時悲しいです。
ご主人も、きっと辛かったでしょう・・

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我家のプリもプエルと記念写真を撮った、あの銀杏の木・・
もうないんですね・・


農村地域では、後継者問題が結構あるんです。
後継者がいないと、自分の行く末も考えるのです。
ひと様んちだけではありません。私んちだって、どうなる事やらわかりません。
やっぱり、大きな土地があって、それが草で埋もれたりするのを見る事や、交通の便が悪いことや、
地域の密な関係(いろいろに出なくてはならない)など・・・
若い人には、それが負担となっているのでしょうし。

主人は、大きな木を切ることはまだしていません。
重機を入れないとならないし、あとに残すという事がいかに、いまの時代困難なことか、
私も思い知ったわけです。

農村部は、土地も売れないし、困ったものです。
このお宅のように 大きな木を切る事から始めた・・そうですが、
広大な土地も持っているお宅です。
そんなこんなで、この度はいろいろと考えさせられました。