徒然草

つれづれにさまざま書いています。

やすらぎの郷」・・

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テレビドラマ「やすらぎの郷
   テレビ朝日・お昼の帯ドラマ       脚本・・倉本聰   主題歌・・中島みゆき 「慕情」



いわゆる有名人・歌手や、俳優、脚本家や、ミュージシャン、昭和の時代に活躍した人だけが入居できる
「老人ホーム」 それが「やすらぎの郷
そこで日常的に起こる、数々の小さな問題を軸に 大変有名な俳優さんたちが演じているドラマですね。

メインは石坂浩二さんが演じているようです。彼の周りに集まる人々の「悲喜こもごも」
それらが次々と画面上に現れます。
広い老人ホーム「やすらぎの郷・ラ・ストラーダは 私にとっては、「理想郷」です。
お酒を飲む場所や、コーヒーを味わう場所や、それぞれの家は一軒家で プライバシーは守られているようですし、病院も併設されていますし。

最近のドラマの中で、「絶対によその人に言っちゃあだめだよ。」と、言う場面がありますが、
ある秘密は、「言っちゃあだめ!」と言いながら、あっという間にみんなに知れ渡ってしまう・・
そんなところも、おもしろく、あながち、こんなもんかも・・と。

歳を取ってから、このホームに入居している訳ですから、「死」と言う問題も出てきます。
いまは、ある有名な女優役の「姫」の余命が、あと1か月・・だと聞かされて、
ショックを受けている面々・・
誰もが迎えるであろう、「歳を取る・死を迎える・・」を、さら・・・っと、表しているところなど、
見ていて 「ああ・・そうね」と、思わせます。


とにかく、超が付くほどの有名な俳優さんたちが出ています。
私にとっては、どなたも知ってる方々で、小さいころからなじんできた方々です。
今もって美しいし、男性たちも、いい年を重ねていると感じています。
たった、15分ほどの毎日のドラマですが、途中から見始めたので、最初から見ればよかった・・と後悔しています。

ドラマの中で 八千草薫さん演じる「姫」の 「断舎利問題」がありました。
言われて、トロフィーも、賞状も 紫綬褒章も・・着物も・・全部捨てるシーンが身につまされました。
確かに、死ぬ時、持ってはいけません・・
でも・・自分の好きなものは、死ぬまでは自分の手元に置いておきたいと願いますね・・


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野際陽子さんの役どころは、主人公的な石坂浩二さん
の亡くなった妻の友人とされます。
彼女自身も、もう亡くなっていますが、テレビ画面の中では、今日も出ていました。

どなたも生き生きとして、年齢など感じさせない、そんな気がしています。
ドラマの中では、ひとり一人に色々な問題はあるようですが、
 これからどんな展開になるのか、とても楽しみです。

生き生きと・・私もそうありたいものですが・・・どうでしょうか・・(#^.^#)