徒然草

つれづれにさまざま書いています。

常夜燈のある風景・・

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「明ける」・・と言う言葉に、期待感や、明るい兆し・・のようなものを感じる・・
と、ラジオで言っていました。確かに、夜が明けるとか、いい意味で使いますが。
「梅雨が明けた」と聞いても、「うわあ・・・」と、落ち込むのは、私だけでしょうかあ。
地球が狂ってきているとしか思えない昨今、まだ7月も半ば、9月いっぱいまでの猛暑が
目の当たりに見えていますから 「明ける」ても、気持ちはどんより・・・・(笑)

さて。いつものコース上に、石碑が立っております。
「道標」かと思っていましたが、改めてよーく見ますと・・
奉上愛宕山大権現常夜燈・・と刻まれていますので、常夜燈と思われます。
しかし、右・・左・・と行先も書かれているために、道標の役目もしたのかしら。
美野里町の文化財・・・かと思いきや、何にも指定されていないようです。
石とはいえ、朽ちていくのみ。 残念ですねえ…☆

しかし・・常夜灯と言いますと、灯りを入れる窓があるはず。
昔、夜道を照らす、重要な灯りだったようです。
灯りをともす窓は、上についていたものか、と見ましても、上にはそのようなものを取り付けた痕跡はないし、
取り付けられない様子。
「常夜燈」と刻まれていても、灯りは灯さなかったものか・・・不思議です。

※ なお、右・・左・・の下の文字(行先)は、良く見えません。
  「愛宕山」は、おそらく岩間の愛宕山愛宕神社ではないか・・?と。(事実は分かりません)(現笠間市

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横には・・「寛政」の文字が。
1789~1801年間が 寛政年間、江戸幕府は第11代、徳川家斉
その当時に建てられたものだったとは… これは重要な代物です。

昔はおそらく、山の中か、部落に入る入り口だったか・・
そんな事を思うにつけ、いろいろと考えさせられます。
 
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栗の実もすくすく育っています~~

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待宵草・・

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農業試験場の田んぼ・・

今日も暑くなりそうです。どうぞ、お気を付け下さいませ。(#^.^#)

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