徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「美女と野獣」・・

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  エマ・ワトソン ダン・スティーブンス



その昔、その城は笑い声にあふれていた。
城の主は美青年で、城の住人も楽しい夜を過ごしていた。
そんなある豪雨の夜、一人の老婆が、一夜の雨宿りを頼んだ。しかし、醜い格好や、醜い顔に、王子は
つい・・言葉を失った・・
彼女は美しい魔法使いだったが、それを知ったときには・・王子は野獣に、城の住人たちも家具や備品に姿を変えられていた。
「野獣が恋をし相手を愛すること、その相手も野獣を心から愛すること」
1本のバラの花びらが、全部落ちる前に・・
そうしないと、野獣は永遠に野獣のままだと。



呪われた城のことなど、誰もが忘れていた頃、村に一人の女性がいた。
彼女は父と暮らしていたが、閉鎖的な村人たちとなじめずにいた。
父が出かけて帰らない事件が起きた。ベルは愛馬とともに探しに行き、
人々に忘れ去られた大きな城を見つける。
父はそこに囚われの身となっていたが、ベルはとっさに父を帰し 自分がそこに残る。

そこは・・不思議な空間だった。時計や、キャンドルがおじゃべりをし、
紅茶ポットもやさしげに声をかけた。
やがて、城の主・野獣の哀しい過去も分かってきて・・



おなじみ、アニメーション、ディズニーの「美女と野獣」の実写版です。
あの、「ハリポタ」の、エマ・ワトソンが、美しい女性になって画面に現れます。
「本当の自分の価値」を見出せずにいる、野獣と、「自分を信じているベル」
奇跡は・・・・やってくるのかな。

やはり、一人の敵役が出てきますね~~
野獣のメイクもすばらしかったし、「一本のバラを贈った魔女」も思わぬところに登場します。
とてもいい映画に仕上がっている、と感じ、面白かったです。

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