徒然草

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偕楽園の六銘木(梅)・・③

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  水戸市常磐町一丁目

岡山の後楽園・金沢の兼六園と共に、日本三名園の1つですね~~
我が家から車でおよそ40分なので、お気に入りの公園です。
観光の方ほとんどは、駐車場や臨時駅のある東門から入場。
こちらは「表門」、斉昭公もこちらから入り、奥の竹林を抜けて行ったとされます。

梅まつりは、2月下旬から3月下旬までです。

今回は、園内にたくさん植えられている、梅の「六銘木」です。
昭和9年、園内のすべての品種を調査などをし、花の形、香り、色など、
特に優れている物を、六銘木に定めたそうです。
総数、3000本・・と言われています梅の木。どうぞご安心くださいませ。
六銘木はすぐに見つかります。
園内マップも配られていますし、六角形の竹囲いが施されていて、説明もされています。
園内を、その銘木を見つけながら歩くのもおすすめです。

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「江南所無」はピンク色・・
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「月影」

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虎の尾」





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「白難波(なにわ)」







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「烈公梅」  
偕楽園は無料の公園ですが、(斉昭公がそのように造った)
好文亭のみ、有料となっています。その好文亭入口に、六銘1本があります。
こちらは遅咲きのようです。

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こちらは、東門入ってすぐの「烈公梅」
斉昭公生誕200年の記念樹。薄桃色の八重咲です。
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「柳川枝垂れ」
こちらは好文亭の真正面、井戸の傍にあります。

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偕楽園には、池がないねー・・なあんて、おっしゃる方、いませんかあ?
そうなんです、園内には、ありません。 しかし! 園内から見渡せば・・ご覧ください、見えていますのが
千波湖なんです。 昔はこの三倍はあったとされますが、周囲3.1キロのとてもきれいな湖です。
斉昭公は、この千波湖を入れての風景を 「偕楽園」としたのです。
二代藩主の光圀公は、山桜がとてもお気に入り。その山桜を植えて楽しんだとされ、
光圀公を尊敬していた斉昭公も 好文亭からの梅や桜の眺めをこよなく愛した・・
とされています。
梅が満開になると、園内からの眺めは尚更素晴らしいものです。

六銘木も楽しんでほしいと思います。


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