徒然草

つれづれにさまざま書いています。

石岡の雛たち・・

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  石岡市総社二丁目


およそ1300年前 茨城県は「常陸の国」と呼ばれていました。
広大な土地、海山の恵みに恵まれていました。「常夜の国」とも言われた憧れの地でした。
常陸の国の、国府がおかれた地が、
現在の石岡でした。跡地は、国指定史跡に指定されました。


「総社」とは八百万の神を一カ所にお祀りした神社。全国で、55カ所が認定されていると言われます。
歴代の国主たちは、数々の神がいる総社を拝んだとされています。
徳川光圀公が、大日本史編纂に当たり、ここの「総社文書」を参考にされたと言う歴史があります。
                                       總社宮HPより

連綿と「国府の神祭り」が行われ、それが9月の「例大祭」です。
「いしおかのおまつり」は、とてつもない歴史がある、とても由緒正しきお祭りなわけですね。

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楽殿のお雛様たち・・

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總社宮御拝殿・・
御本殿はこの奥です。

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日本武尊の腰掛石。
  「神石」








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絵馬は、獅子頭・・






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随身門」 の両側には、右大臣、左大臣の守り神の像がお祀りされています。
御本殿と共に、境内では最も古い建物・・と言われています。


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「まち蔵 藍」 のひな人形・・
   石岡市国府3丁目

「T子屋」の大きな看板のかかる、昔懐かしい店です。
店内には なんとなく懐かしいものが所狭し・・とあります。
お雛さまは 店の中と、奥の座敷、また、狭い階段を登った二階に見られます。

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右手の上段、大きな男雛は 「静岡の天神雛」だそうです。
静岡は、男のお節句の時期、5~6月は お茶摘みや田植で大変なために
男の子、女の子のお祝いを一度に・・という事から生まれたそうです。
この雛がどうしてここにあるのか・・は、分かりません。

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撮影日・・2017年2月27日

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