「相棒・劇場版Ⅳ-首都クライシス
人質は50万人 特命係最後の決断」
水谷豊・反町隆史
鹿賀丈史・・
監督・・橋本一
7年前、英国、日本領事館で凄惨な
毒殺事件が発生した。
その唯一生き残った少女が、国際犯罪組織に誘拐される。
しかし・・・
当時の在英国大使と日本政府は、
「高度な政治的判断」によって、それを闇に葬った。少女は不明のまま・・
いま、マーク・リュウは 国際犯罪組織の、「レイブン」を追って日本にやってきた。
「こんなふうに自分の命を粗末にしてはいけない・・・」 右京・・
初日の朝に見てきました。
感動的な内容で、120分はあっという間です。
まだ、公開始まったばかりですので、内容は控えますが、
根底には 戦争と言う悲惨な過去と、誘拐事件で見捨てられた少女・・があるようです。
テレビ報道でも話題になっていますが、街中を封鎖し 数千人というエキストラの出る
大パレードは圧巻です。
真相を突き止める右京の天才的・・とも言うべき頭脳は素晴らしく、
また、最後に右京が犯人に「説く」言葉は、とても重く感じられます。
右京は 人間をとても大切にします。その人間が持つ、悲しみ、過酷な運命、辛さや怒り・・
それらを包み込むような「愛」も感じられ、さすが・・と。
涙が出てしまいました・・・
右京さんと冠城くん、そして今回は テレビシリーズからの続きで
神戸尊くんが出ています。とてもすてきでよかったですよ。
シーズン１５の第１３・１４話「声なき者」では、今回の映画の伏線なるものも・・
劇場で買った本・・
これにかけるお金は、ちっとも惜しくありません。(笑)
