手接(てつぎ)神社・・
小美玉市与沢1112
カッパの伝説が残る病を治す神社として知られる。
芹沢のお殿様の馬の尾を引っ張り
川に引きづり込もうとしたカッパの手を
お殿様が切り落としました。
カッパは夜中に、手を返してほしいと泣きながら頼みに来たそうです。
お殿様はよくよく言い聞かせて手を返すと、あっという間に手はカッパの体に戻った。
カッパは喜び、その時使った「薬」を
お殿様に差し上げ、その後その薬は家宝となり、多くの人々を救った・・
その後、カッパを神社に祭った・・と言われているようです。
主に手の病などにあらたかな神社。
カッパに貰ったとされる妙薬は、今も使われているとか・・
狛犬も、変わった顔をしていました。
きれいに整備されたようで、たくさんのお宮が建てられています。
神社の前にあるカッパのモニュメントと、縁起も書かれています。
日本に一社しかない・・と言われている、「手接神社」です。