作品の多くはアーティストたちが県北の自然、文化を学び、地域の人たちと対話することで生まれたそうです。
新しいアート作品が広大な地域に点在していると言います。
その中の数点を見てきました。
日立駅の通路です。
駅は、2011年に改装して、とてもすてきになりました。
建築家・妹島和世のデザイン。
ガラス張りの通路からは、すぐ目の前の太平洋が一望できます。
「天空の駅・・」そんな感じになりました。
全長300メートルの通路を虹色のカッティングシートで覆っています。
ダニエル・ビュレン作品・・世界を舞台に活躍中。
通路に入った瞬間から、芸術作品と出会えます。
「風景幻灯機」
望遠鏡型の作品。
覗いてみると、目の前の
広大な海が見えます。
しかし・・!
現実ではありえないものが出現します。
思わず映像に惹きつけられました・・
村上史明の作品。
太平洋で、手を洗ったり、
野菜を洗っている「手」が見えました・・
通路先端から太平夜を望む。
このような絶景は、日本国内あまりないでしょう。
あいにくの小雨模様でした・・天気が良ければはるか彼方まで見えるはずです。
癒される空間・・・この風景だけでも「芸術」でしょう。
先端から、突き出している「カフェ」
ここでのんびりと・・・海を見ながらコーヒーなど。いいでしょうね~~~・・
すごい人気らしいです。
300メートルの通路には、歩く歩道などもあり、虹色でとても美しかったです。
たぶん、お天気が良く、日光が差し込めば、また違った芸術作品となるのでしょう。
感動的でした。
駅前のモニュメント「平和の鐘」
撮影日・・2016年9月22日