徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「回廊の中で・・」・日立駅・・①

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茨城県県北芸術祭・日立駅「回廊の中で この場所のための4つの虹」

県北芸術祭は 日立市高萩市北茨城市常陸太田市大子町 で開催されています。
常陸風土記時代からの豊かな自然、歴史、文化に恵まれています。
作品の多くはアーティストたちが県北の自然、文化を学び、地域の人たちと対話することで生まれたそうです。
新しいアート作品が広大な地域に点在していると言います。


その中の数点を見てきました。
日立駅の通路です。
駅は、2011年に改装して、とてもすてきになりました。
建築家・妹島和世のデザイン。
ガラス張りの通路からは、すぐ目の前の太平洋が一望できます。
「天空の駅・・」そんな感じになりました。

全長300メートルの通路を虹色のカッティングシートで覆っています。
ダニエル・ビュレン作品・・世界を舞台に活躍中。

通路に入った瞬間から、芸術作品と出会えます。

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「風景幻灯機」
望遠鏡型の作品。
覗いてみると、目の前の
広大な海が見えます。
しかし・・!
現実ではありえないものが出現します。
常陸風土記のダイダラボウ」の伝説が元とされているそうです。
思わず映像に惹きつけられました・・
村上史明の作品。


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太平洋で、手を洗ったり、
野菜を洗っている「手」が見えました・・







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通路先端から太平夜を望む。
このような絶景は、日本国内あまりないでしょう。
あいにくの小雨模様でした・・天気が良ければはるか彼方まで見えるはずです。
癒される空間・・・この風景だけでも「芸術」でしょう。

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先端から、突き出している「カフェ」
ここでのんびりと・・・海を見ながらコーヒーなど。いいでしょうね~~~・・
すごい人気らしいです。

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300メートルの通路には、歩く歩道などもあり、虹色でとても美しかったです。
たぶん、お天気が良く、日光が差し込めば、また違った芸術作品となるのでしょう。
感動的でした。

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駅前のモニュメント「平和の鐘」




撮影日・・2016年9月22日

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