徒然草

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現地案内人と3つのお寺をめぐる旅・中尊寺

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現地案内人と3つのお寺をめぐる旅
  平泉中尊寺 秘仏御開帳 2日目            ホテルオニコウベを8時45分出発。
                                      一路、平泉・中尊寺に向かいました。

2日目の行程は、中尊寺と、松島の瑞巌寺参拝です。
お天気もまあまあ良くて、気持ちのいい朝でした。

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              本堂前の、赤松。
                
世界遺産に登録された、中尊寺に行きたくて、今回はツアーに申し込みました。
11時から、「法要に参加」するためにホテルを出まして、10時半に到着。
11時の法要に参加してから、現地のガイドさんの案内で、各お堂をめぐりました。

中尊寺ハス」が有名らしかったですが、ハスの花はまだ咲いていません。
古代ハスのようです。


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天台宗東北大本山。八五〇年、慈覚大師円仁の開山。
奥州藤原氏初代清衡公が合戦で亡くなった命を供養し、仏国土を建設するために
大伽藍を造営。その後、同等の多くを焼失しましたが、金色堂はじめ
三千余点の国宝・重要文化財を今に伝える仏教美術の宝庫。


本堂の中も、現地ガイドさんに案内していただき、貴重なお品も拝見しました。

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  旗を持っていtる方がガイドさん。丁寧な案内でした。

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金色堂・・
天治元年(1124)の造立、現存する唯一のもの。
御本尊は阿弥陀如来観音菩薩勢至菩薩を、さらに、地蔵菩薩持国天増長天が控えています。
お堂全体が金箔で、極楽浄土を表しています。
初代・清衡公、基衡公・秀衡公・・の御遺体と、泰衡公の首級がおさめられているそうです。

とても素晴らしい世界でした・・

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                          中尊寺経蔵・・

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「五月雨の降のこしてや光堂」  芭蕉


讃衡蔵(さんこうぞう)では 秘仏御開帳に当たり、「一字金輪仏頂尊 坐像」と言われる、仏さまを拝観しました。
「ボロン」の一字で表される 最勝・最尊の仏と言われています。
白い御身体の威厳のあるお顔の仏さま・・
「ボロン・・ボロン・・」と、拝んでまいりました。^^


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「旧覆い堂」・・の中です。以前、金色堂は、この木の建物が覆っていたと言います。
今は、金色堂を護るための建物になっています。

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ご参拝を終えて、急な坂道[月見坂]を下りました。
遠くには、北上川。支流の 衣川。

奥州と言えば、だれしもご存知の、「義経、弁慶の足跡の残る地」
この地に迎え入れられた彼らでしたが、四代泰衡公は、義経を打ちました。
弁慶の立ち往生の地も、見えているあたり・・と、聞きました。
後を追うように、義経も自害して果てました・・
血を分けた兄に追い詰められた義経公・・話を聞くにつけ、哀れの一言です・・

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奥州平泉。義経公の歴史とともに、藤原氏の栄華がありました。
金色堂はいまも、当時のままの姿です。戦で駆け抜けたであろう、この地を訪れた事は、とても感慨深かった・・・と感じました。


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お昼は 中尊寺のバスを止めたところで頂きました。
オプションで、1080円也。

中尊寺からバスに乗り、ひたすら高速道を走り、松島の瑞巌寺に急ぎました。続く・・^^




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