一路、平泉・中尊寺に向かいました。
お天気もまあまあ良くて、気持ちのいい朝でした。
本堂前の、赤松。
11時から、「法要に参加」するためにホテルを出まして、10時半に到着。
11時の法要に参加してから、現地のガイドさんの案内で、各お堂をめぐりました。
「中尊寺ハス」が有名らしかったですが、ハスの花はまだ咲いていません。
古代ハスのようです。
大伽藍を造営。その後、同等の多くを焼失しましたが、金色堂はじめ
世界文化遺産登録。
本堂の中も、現地ガイドさんに案内していただき、貴重なお品も拝見しました。
旗を持っていtる方がガイドさん。丁寧な案内でした。
金色堂・・
天治元年(1124)の造立、現存する唯一のもの。
お堂全体が金箔で、極楽浄土を表しています。
初代・清衡公、基衡公・秀衡公・・の御遺体と、泰衡公の首級がおさめられているそうです。
とても素晴らしい世界でした・・
中尊寺経蔵・・
「五月雨の降のこしてや光堂」 芭蕉
「ボロン」の一字で表される 最勝・最尊の仏と言われています。
白い御身体の威厳のあるお顔の仏さま・・
「ボロン・・ボロン・・」と、拝んでまいりました。^^
「旧覆い堂」・・の中です。以前、金色堂は、この木の建物が覆っていたと言います。
今は、金色堂を護るための建物になっています。
ご参拝を終えて、急な坂道[月見坂]を下りました。
遠くには、北上川。支流の 衣川。
奥州と言えば、だれしもご存知の、「義経、弁慶の足跡の残る地」
この地に迎え入れられた彼らでしたが、四代泰衡公は、義経を打ちました。
弁慶の立ち往生の地も、見えているあたり・・と、聞きました。
後を追うように、義経も自害して果てました・・
血を分けた兄に追い詰められた義経公・・話を聞くにつけ、哀れの一言です・・
金色堂はいまも、当時のままの姿です。戦で駆け抜けたであろう、この地を訪れた事は、とても感慨深かった・・・と感じました。
お昼は 中尊寺のバスを止めたところで頂きました。
オプションで、1080円也。