徒然草

つれづれにさまざま書いています。

3つのお寺をめぐる旅・山寺・・


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現地案内人と3つのお寺をめぐる旅
  平泉中尊寺 秘仏御開帳 1日目

  神立観光バス ドライバー1人
  添乗員 1人  30名の旅

「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
松尾芭蕉で知られる「宝寿山立石寺
通称、山寺に寄りました。
豊かな自然の中、1015段 石段を登りました。
今回は、ベテランガイドさん付きでした。

「宝寿山立石寺は、天台宗の寺院。創建は、貞観2年(860年) 慈覚大師によって建立された。
江戸期に千四百二十石の朱印地を賜り 堂塔も整備されたと言われる。
現在は、百町歩(33万坪)の境内を持ち、30余りの堂塔を持ち、
 三つの不滅(法灯・香・写経行)が、今なお護られている・・」

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   日枝神社                                    根本中堂
                                     伝教大師が灯し、比叡山より分けられた 不滅の
                                     法灯が、今なお灯っていると言われます。

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    芭蕉の句碑・・
       
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後生車・・上に車がついています。
これを回して、祈るのだそうです。
卒塔婆でしょう・・






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そこかしこに 仏さまが・・
ここは、全山、仏の山なのですね・・







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弥陀洞(みだほら)
岩が長い年月に風化して、阿弥陀様の形になっている・・と言われます。
そのお姿を見た人は、幸せになれる・・と、ガイドさんが言っていました。
岩には、たくさんの岩塔婆が・・・
どうやって彫ったのでしょう・・・何とも神秘的です。

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                                     仁王門・・ここで石段のちょうど半ばだそうです。
                              運慶の弟子の作と言われる「仁王像」がいます。邪心をここで
                              払い、上を目指します。

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開山堂と納経堂

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五大堂・・大きな岩の上に立つお堂で 五大明王をお祀りしています。とても見晴らしが良く絶景です


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奥ノ院・・
慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる、釈迦如来と、多宝如来が御本尊とされます。

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奥ノ院脇の仏たち・・
                                         奥ノ院から下ってきて、「カエル石」^^
                                          「無事カエル」・・

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                                     ホテルは、鳴子峡の先の「ホテル・オニコウベ」
                                遅い到着で真っ暗で、残念でした・・
                                食事はとてもおいしかったです。

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今回は、朝の出発が遅いために、行程が入れ替わったりしましたが、それでも、茨城の勝田出発が、
お昼近く・・ですから、山寺での時間も少なくて、結構大変でした。
せめて朝早く出れば、 ホテルに6時には着けたはずです。
お夕飯も慌ただしく、部屋にほっと落ち着いたのは、9時・・ まあまあ、遅い時間になり、これは
クラブツーリズムの課題となったでしょう。

山寺では、ベテランガイドさんが付きましたので、いろいろと細かく、分かりました。良かったです。
せめて2時間はほしいところです。

芭蕉曾良(そら)を伴い訪れた当時を忍び、石の階段を登ってきました。
感慨深いものがありますね・・・(*^_^*)


2日目は いよいよ、「中尊寺」です。
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