徒然草

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南指原ほたるの里の紫陽花・・

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南指原ほたるの里の紫陽花たち・・
  笠間市本土 南指原(なじはら)地区

地元有志「南指原ほたるを守る会」で 棚田でほたるを飼育し観賞している地域です。
里山の大変静かな地域です。 私は紫陽花がきれいだと聞き、見に行きました。
友部町の方から行きましたが、石岡方面からだと、道祖神峠を超えてすぐのところ。
朝でしたので、私一人でした。

手作りの駐車場からは棚田が見え、散策ができるように道も出来ています。
夜になると、ゲンジボタルヘイケボタルが飛び交うようです。
ちょうど、今頃からがほたるの季節なので、興味のある方は是非どうぞ。


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棚田のあたりに、たくさんの紫陽花が植えられています。それはそれはすごい数で、びっくりしました。
まだ、ちょっと早い様子で、5分咲きでしょうか。

歩いて見ていましたら、草を取ったりしている男性に出会いました。
挨拶をしますと、とてもにこやかに接して頂きました。
そして・・すごいお話を聞きまして・・

この、ほたるの里の棚田一面は、自分の土地だと。
そこに、「今から15年前からこつこつ・・と、紫陽花を植えてきたのは自分ですよ・・」と。
毎年、数百の紫陽花の枝を植えて育て、根ついたら定植・・を繰り返している・・と言います。
棚田の入り口から、自分の家の廻り、また、ほたるのいる小川の周りなど等・・
数千株を定植したと言われました。

15年かけて、生涯の仕事としてやっている・・と、言われました。
本当に関心をし、びっくりしました。(*^_^*)

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まだ若い紫陽花たち。
数年後にはもっと大きくなると言います。





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ご主人のお家の紫陽花たち。
「滝のように植えました」

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紫陽花の下には、棚田。
水田になっていて、
小さな小川には ほたるがいるのでしょう。
結構な数いるらしいですよ。



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棚田の横に、ご主人のお家が。 「蒼い紫陽花が好き」と。
「今は自衛隊にいて、東京暮らしだけれど、定年になったらここに帰ってきますよ」
「早く帰って来たい・・」
にこにこして話してくださいました。
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15年間コツコツと紫陽花を育て植えているご主人。  「植えなよ」・・おみやげまで頂きました!

「ブログに載せてもいいですよ」、と、許可を頂きました。
「来年はもっと木も大きくなっているから、ぜひまた来てくださいね!」
目の保養をさせて頂いて、ありがとうございました。
とても素晴らしかったです。 (*^_^*)


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