徒然草

つれづれにさまざま書いています。

気ままに・川柳・・⑨

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高速道 北へ北へと ひた走り

道の駅 ほっと一息 缶コーヒー


9月下旬、福島県矢祭町の 戸津辺の桜と彼岸花を見に行った途中の風景です。
車中からなので、あまりいい風景はありません・・・(笑)
いつもは大子町を越えますが、今回は常陸太田方面から行きました・・・
山を越えて・・また、山ですね。
私の方の風景とは全く違います。

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山間の 小さな里は 朝ぼらけ


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山々の 杉の木どれも 背比べ

右も左も、小高い山が続いています。茨城も県境近く・・
緑の山は杉の木一色・・
夕方はきっと、あっという間に来てしまいそうです・・

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昔なら 煙りたなびく 朝げかな

朝の6時ごろです。ちょうど県境のあたりかな・・
昔をふと・・思い出しました。大昔・・朝ごはんはお釜で火を焚いて炊きました。
ぶくぶく・・と音がして、いい匂いが漂った・・・
どの家からも 朝げの煙が見えました・・ 今は、昔・・・です。

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雲海のたなびく里や白霞

雲海に囲われし小さな部落かな

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県境 越えて矢祭雲の中

県境 小さな村に 霞たなびき

県境 雲たなびきて 村まだ眠る・・

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向こうに雲海・・
そう思う間もなく、真っ白な世界。
すぐ横の山並みも見えないほど。
朝の霞の中に、県境の小さな村が、まだ眠っているようでした・・
黄金色の稲もまだ刈り取り前のよう。
早朝の一瞬の静けさです・・




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山々に 囲まれ人々 ひっそりと・・

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晴天に 恵まれ今日の 彼岸花

すすきたち 十五夜まだかと 若い穂が

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里山の 風景なぜか なつかしい

稲刈りを 終えて笑顔が 見えるかな

里山に 今日も穏やかな 朝陽かな

矢祭の戸津辺の桜と彼岸花・・


撮影日・・2015年9月下旬


☆ 川柳とは・・
   五 七 五の17音定型。
   人事を中心に切り取ることが中心・・とありますが、 専業主婦なために
   人事・・は滅多にありません。 川柳も川柳にはなっていないでしょう。
   字余り、字足らず・・ごめんください。
    全くの素人ですので、「川柳的な・・」となっています。 遊び心です。(笑)

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