
幼(おさな)木は 「見てこの実!」と 誇らしげ
ウォーキングをしていて、ふと見れば、 昨年植えたであろう、とても小さな栗の木に、
いっぱい栗の実が付いています。
こんな小さな木に・・・と、関心をしました。
その時、あの歌を思いだしました。

椎の木林の すぐそばに小さなお山が あったとさ あったとさ
丸々坊主の はげ山は いつでもみんなの 笑いもの
「これこれ杉の子 起きなさい」
お日さま にこにこ 声かけた 声かけた
「お山の杉の子」
「これこれ杉の子 起きなさい」
お日さま にこにこ 声かけた 声かけた

はげ山には小さな杉の木が・・
しかし、あまりに小さいので 周りの山の椎の木に大笑いされます。
でも・・・年数がたつうちに、立派なお山の杉になったとさ。
そうそう。椎の木を、グン!と越して・・

それを見ていた老木は 「あはは・・あはは・・」と 笑いけり
おさな木の 頭上の老木 頼もし気
「嵐にも 負けずに大きくなりなされ」
こっくりと 頷く幼(おさな)木 天を仰ぎ・・
杉の木のように 笑われることなく、周りの栗の老木はきっと、温かい目で
小さな栗の木を 見守っているような気がしました。
栗の木も…やがては年を重ねて大地に還る時が来ます。
今は小さな幼木ですが、老木の後を継いで 立派になることでしょうね。(*^_^*)
そんな事を想い、作りました。^^
☆ 川柳とは・・
五 七 五の17音定型。
人事を中心に切り取ることが中心・・とありますが、 専業主婦なために
人事・・は滅多にありません。 川柳も川柳にはなっていないでしょう。
字余り、字足らず・・ごめんください。
全くの素人ですので、「川柳的な・・」となっています。 遊び心です。(笑)
