徒然草

つれづれにさまざま書いています。

気ままに・川柳 ②

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幼(おさな)木は 「見てこの実!」と 誇らしげ

 ウォーキングをしていて、ふと見れば、 昨年植えたであろう、とても小さな栗の木に、
 いっぱい栗の実が付いています。
 こんな小さな木に・・・と、関心をしました。
  その時、あの歌を思いだしました。 

  昔々の その昔
   椎の木林の すぐそばに小さなお山が あったとさ あったとさ 
   丸々坊主の はげ山は  いつでもみんなの 笑いもの
   「これこれ杉の子 起きなさい」
     お日さま にこにこ 声かけた 声かけた
     「お山の杉の子」

   はげ山には小さな杉の木が・・
   しかし、あまりに小さいので 周りの山の椎の木に大笑いされます。
     でも・・・年数がたつうちに、立派なお山の杉になったとさ。
   そうそう。椎の木を、グン!と越して・・


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それを見ていた老木は 「あはは・・あはは・・」と 笑いけり

おさな木の 頭上の老木 頼もし気

「嵐にも 負けずに大きくなりなされ」

こっくりと 頷く幼(おさな)木 天を仰ぎ・・


杉の木のように 笑われることなく、周りの栗の老木はきっと、温かい目で
小さな栗の木を 見守っているような気がしました。
栗の木も…やがては年を重ねて大地に還る時が来ます。
今は小さな幼木ですが、老木の後を継いで 立派になることでしょうね。(*^_^*)

そんな事を想い、作りました。^^




☆ 川柳とは・・
   五 七 五の17音定型。
   人事を中心に切り取ることが中心・・とありますが、 専業主婦なために
   人事・・は滅多にありません。 川柳も川柳にはなっていないでしょう。
   字余り、字足らず・・ごめんください。
    全くの素人ですので、「川柳的な・・」となっています。 遊び心です。(笑)


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