二十三夜尊の山桜・・
山桜
樹齢・・・不明
樹高・・20メートル
一本の大きな山桜。 根元に、二十三夜尊の石碑があります。
花は終わっていました。満開だったなら、さぞ、すてきでしょう。
旧暦の二十三日の夜、すなわち、二十三夜に、講のものたちが集まり、飲食をともにしながら、月の出を待つ事。月待ち行事としては最も盛んに行われたと言います。
月待ちの、「マチ」は、神の傍らに、待ち、座する意味で、
この夜には、神の示現があると言われたそうです。その年の作物の豊凶を占った・・ともされています。
この辺りでも、この行事があったのでしょう・・
撮影日・・・2015年4月中旬