第7回 スロータウン鯨ヶ丘・ひなまつり
ひなまつり・・旧暦で。3/31までです。
無料駐車場に車を入れ、雛の街、スロータウン鯨ヶ丘の商店街をはじから歩きました。
茨城では、特に有名処として、真壁町がありますが、訪れて驚きました。
街の方々は大変親切で、「入って見ていて・・」・・と、声をかけてくれます。
「中に古いお雛さま、あるの~~~」って。
甘酒やお茶や・・飴も頂きました。
お雛さまを見させて頂いても、決して、
「何か買っていって・・」とは言いません。
只々・・・我が家の雛たちを見て貰いたい・・・と言う、
やさしいお気持ちが伝わって来て・・・
あの真壁のひな祭りに、勝るとも、劣らない、すてきな街、鯨ヶ丘でした。
古い商店には、江戸時代の貴重なお雛さまが・・・ 大切になさっているのですね。
古今雛です・・・鯨ヶ丘で展示されている雛では、最古のお品だとされます。
鯨ヶ丘の商店街には、こうした古い建物も混在し、いまも残されています。これを保存されていく・・・と言う事は、並大抵の事ではありません。
誰もが近代的なお家を望むからです。
でも、こうしたお宅に招き入れて頂き、雛たちを拝見してきましたが、とても素晴らしく思いました。
板谷坂(ばんや)
鯨ヶ丘・・・「丘」となっていますが、四方・どこから行っても 坂を登らなければなりません。
その昔…丘陵状の丘を見た人が 「まるで鯨の背のようだ」と・・・
それから、「鯨ヶ丘」となったそうです。
丘の上には、上のような坂が、各所にあります。いずれも坂には名前がついていて、すてきです。
「太田七坂・木崎坂・下井戸坂・・・・」と言ったように・・・
ゆっくりこの街を訪れ 坂道を下って見るのもいいような気がしました。
なんとなく・・時間がゆっくりと、流れているような気がします。
その③に 続きます・・
撮影日・・2015年3月中旬