徒然草

つれづれにさまざま書いています。

石岡の 古墳群・・

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舟塚山古墳・・
茨城県石岡市大字北根本597番地外












石岡市の高浜に近い、恋瀬川河口付近の高台にあります。

全長・・186メートル
前方部幅・・100メートル
後円部幅・・90メートル

前方部 高さ・・10メートル
後円部 高さ・・11メートル

関東最大規模の、前方後円墳です。
昭和47年の発掘調査により、円筒埴輪が出土。木簡・直刀等など・・出土。
およそ5世紀中ごろの 古墳とされています。

大正10年・国の史跡に指定・・

霞ケ浦にほど近く、「入船」と称される。

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舟塚山古墳、全体の姿。 左手が。後円部。


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後円部に登って見ました。 正面が、前方部。
かなり大きな古墳です。 登っていいものか・・迷いましたが、道があって、登れるようになっています。
上からの眺めはよく、 左手奥が、高浜の入り江・・ 常磐線特急が見えました。
筑波の山も見えるようですが、曇っていたため残念でした。

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登り口には、二十三夜尊・・


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府中愛宕山古墳・・
石岡市北根本

舟塚山古墳のすぐ近くにある古墳。

長さ・・96.6メートル
高さ・・8.5メートル
六世紀初めの古墳とされています。


霞ケ浦に乗り出す形から「出船」と称される。
昭和46年 茨城県指定史跡指定
明治期と昭和になってから、発掘調査をされた・・と書かれています。

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身近に、大きな古墳がありますが、その出土品などは、水戸市の県立歴史館などで見る事が出来ます。
いにしえの・・・風を感じた時間でした・・



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