徒然草

つれづれにさまざま書いています。

きらびやか・大杉神社・・

イメージ 1

大杉神社・・
茨城県稲敷市阿波958 (旧江戸崎)

別名「あんばさま」と呼ばれ、その豪華な様子が、茨城の日光東照宮と言われています。
「悪魔払えのあんばさま」と歌われ、その「あんば囃子」は大変に有名で、国選定・無形民族文化財に指定されています。
奈良時代後期、この地に大変な疫病が流行りました。
そんな折、通りかかった、勝道上人は、あまりの惨状に心を痛め、巨大な杉(あんばさま)に祈念すると、
杉の梢に 大和の国の大神神社三輪明神が飛び移り、病魔を退散させた・・とされ、
やがて、この神は 大杉大明神と呼ばれ、病気平癒・厄除けの神としてあがめられました・・

イメージ 2

御社殿・・いつもたくさんの方が参拝に来ているようです。

イメージ 3

麒麟門・・・ 大変きらびやかな門・・たくさんの彫刻が眼を引きます。

イメージ 4


















イメージ 5



















イメージ 6

イメージ 7

楽殿・・
楽殿の前には 青竜 朱雀 白虎 玄武・・の結界が・・

イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10

稲荷社の横に、大きな「しひ」が・・
しひ・・スダジイ・ブナ科
樹高25メートル・・

イメージ 11


イメージ 12










稲荷大明神のキツネたち・・
さすがのお顔です。






イメージ 13


















イメージ 14


イメージ 15





撫桃(なでもも)・・
御社殿横に桃が・・
桃には悪疫を退散させる力があるとされて来たそうです。
大杉神社ではこの桃が儀式に使われるようです。
この石を撫でると、厄難解消されるとか。





イメージ 16


















イメージ 17


















イメージ 18


イメージ 19



















イメージ 20













こんなかわいいキツネたちの行列が・・儀式の最中・・



イメージ 21

境内のご神木・三郎杉・・
樹高・・25メートル
樹齢・・400~600年
竜神の住処とされ、毎日一升の清酒が奉られるそうです。

この奥に、二郎杉もあったようですが、下調べ無しで行きましたので、見られませんでした・・
また、太郎杉は、今はありません。

大杉神社・HP




イメージ 22