大杉神社・・
別名「あんばさま」と呼ばれ、その豪華な様子が、茨城の日光東照宮と言われています。
「悪魔払えのあんばさま」と歌われ、その「あんば囃子」は大変に有名で、国選定・無形民族文化財に指定されています。
奈良時代後期、この地に大変な疫病が流行りました。
そんな折、通りかかった、勝道上人は、あまりの惨状に心を痛め、巨大な杉(あんばさま)に祈念すると、
やがて、この神は 大杉大明神と呼ばれ、病気平癒・厄除けの神としてあがめられました・・
御社殿・・いつもたくさんの方が参拝に来ているようです。
麒麟門・・・ 大変きらびやかな門・・たくさんの彫刻が眼を引きます。
神楽殿・・
稲荷社の横に、大きな「しひ」が・・
しひ・・スダジイ・ブナ科
樹高25メートル・・
稲荷大明神のキツネたち・・
さすがのお顔です。
撫桃(なでもも)・・
御社殿横に桃が・・
桃には悪疫を退散させる力があるとされて来たそうです。
大杉神社ではこの桃が儀式に使われるようです。
この石を撫でると、厄難解消されるとか。
こんなかわいいキツネたちの行列が・・儀式の最中・・
境内のご神木・三郎杉・・
樹高・・25メートル
樹齢・・400~600年
この奥に、二郎杉もあったようですが、下調べ無しで行きましたので、見られませんでした・・
また、太郎杉は、今はありません。
大杉神社・HP