北陸の旅、２日目は、富山から峠越えをした 山深い「ひだ白川郷」でした。
始めてなので、とても楽しみにしていました。
昨日から降り続いている雪は、今日がピークのようでしたので、 ドライバーさん達が、
「峠越えだし、行けないかもしれないなあ・・」等と話していて・・・
「無理して行く事、ないと思うけど・・」なんて、ちょっと不安でした。
ドライバーさん達はベテランですが、茨城の運転手さん・・
観光バスのドライバーって、すごいですよねえ。
まあまあ・・・途中もすごい雪ゆき・・・でしたが、白川郷は雪に埋もれていました・・・☆
添乗員さんの案内の元、主要部分のみ見学しました。
この吊り橋を越えた所に、多くの合掌造りのお家がありました。
「人類の歴史上 重要な時代を例証する ある形式の建造物、建築物群技術の集積、
または、景観の顕著な例」・・として １９９５年に世界文化遺産に登録されました。
「御三家の、和田家、永瀬家、神田家」も、ここのエリアの中にあると言います。
自然と共に生きる、昔ながらの知恵を かいま見る事が出来ます・・
よそからこうして観光に来ますと、ただ・・すてき・・とか、すごい！・・と、感じますが・・
現にここで生活をしているわけですから、 それはそれはご苦労もあるのだろうと、
そんな事を第一に思った私です・・
屋根の葺き替えも、この集落の方達が団結して行うのだそうです。
昔から、「助け合って」生きてきたそうです。
中でも「結」は、労力で借りたものは、労力で返す・・こと。
色々な事の中でも、屋根の葺き替えは 村人が一丸となって行う行事だそうで、
ユーチューブなどで見る事が出来ます。
頭が下がる思いです・・・
なにげなく・・こうして居ますが・・・
「円空仏」ではないでしょうか！？ いやはや、びっくりしました。
私の背丈ほどもある仏さま・・ 飛騨地方には多くいるそうです。
御三家のひとつ、「永瀬家」
５層建ての合掌造り・・
雪の白川郷・・・私としましては滅多に見る事の出来ない風景でした。
やはり感動をしました。
これから長い冬を 皆さんで協力して過ごして行かれるのでしょう・・
世界遺産・・・守り通すのも、大変なこと・・・と、深く心に刻みました。
白川村役場 ＨＰ
撮影日・・２０１４年１２月７日
