見川小学校のしだれ桜
江戸彼岸桜
校庭の体育館の前に、大きな枝垂れ桜があります。
黄門さま、お手植えの桜として有名です。
光圀公が慕っていた、老女・高尾殿が亡くなられた時(1696年) その一周忌に植えた桜と言われています。
元々この地は、「妙雲寺」という寺院で、当時は水戸徳川家が治めていました。
高尾殿が亡くなった時、この妙雲寺に埋葬されたそうです。
今でも光圀公が植樹されたこのしだれ桜を大切にされています。
1000年先までも、咲き続けてほしい・・と、願っているそうです。
行ったこの日、桜は満開でした。
傘をかぶったように見え、枝垂れた枝先に、薄いピンクの花をいっぱいつけて、とても優雅でした。
学校ですから、断ってから中に入りました。
満開の日・・生徒たちはお休みでいません、ちょっと残念でしょうね。
大相撲の「雅山関」は、この学校出身ですよ。
計算してみますと、樹齢317年・・という事になりますか・・
大変みごとな枝垂れ桜でした。
葉桜もきっと素敵ではないか・・と、思いました。
撮影日・・2014年4月02日