雛掛け軸です~~~
いまはもう製造されていないそうです。
戦後、父・母が、 長野県から茨城の開拓地へやって来て、私が生まれました。
大変貧乏だったけれど、せめて、雛だけは・・・と、この雛掛け軸を買ったそうです。
それでも高かったそうです・・
庶民も楽しめるように・・と、こうした絵に描いた雛掛け軸が、大変流行ったそうです。
母が、認知症になる前に、 「お前のお雛さまだからね」と、
私に持たせてくれました。
今では私の大切なお雛さま・・・
息子二人ですから、雛段もありません。
せめてこの掛け軸を飾り、眺めてあげましょう・・(〃▽〃)
この掛け軸を見ると、父や母の笑顔を思います。 みのりん・・