徒然草

つれづれにさまざま書いています。

左近の桜・・まっすぐ雄々しく

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水戸市偕楽園の 「左近の桜」・・・です。
この桜は 天保2年(1831年])斉昭夫人の 登美宮が降嫁の折、
  仁孝天皇から京都御所の左近の桜の鉢植えを賜ったとされています。
その後初代・2代目は枯れてしまい、昭和38年(1963年) 茨城県宮内庁より
  京都御所の左近の桜の樹齢7年の苗木を受領して 植えたものです。
 
左近の桜・・
  白山桜・・・
  幹の周囲・3・84メートル 
  高さ・16メートル・・・
樹齢的には まだ幼いようですが、 まさに一本桜の風格は立派です。
まっすぐに天に伸ばした枝に、いっぱい白い花を咲かせる山桜。
威風堂々たる桜です。 
大好きな偕楽園でもシンボルとなっている大木です。
 
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偕楽園の下の公園からも その姿はすばらしいです~~~♪
 
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斉昭公が建てた好文亭の中から眺めた左近の桜です。
遠くの湖は千波湖です。
 
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行ったこの日は白山桜は満開で、
もう散っていました。
たくさんの小鳥が蜜を吸いに集まって賑やかでしたよ。
 
数々の茨城の一本桜の中でも、
この左近の桜は・・・
横綱級」ではないでしょうか・・・
 
 
 
好文亭に入るには有料になっていますが、その中も見事ですし、
そこから眺める園内のようすもまた
 すてきなんですよ。
ぜひ上がってご覧くださいませ。
 
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好文亭内です。 
水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公が、園内にに詩歌の会や茶会などを催すために建てられた
とされています。
 
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藁ぶき屋根は・・・偕楽園の表門です。
一番奥にあるため、あまり知られていないようですが、正式な門はこちらになります・・・
 
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偕楽園下を走る、スーパーひたち特急列車・・
3月のダイヤ改正で、フレッシュひたち・スーパーひたち、共に、旧車両は廃止。
新型車両になってしまいました。 (〃▽〃)
 
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偕楽園横の 偕楽園公園・・・広大な面積の公園です。
橋の下は、桜川… 春霞の公園です。
 
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偕楽園公園の横にある、「桜山」
その名の通り、 たくさんの桜で埋め尽くされています。
護国神社の広大な境内となっています。
 
もう染井吉野は終わってしまいました。 今年は開花が早く、あっという間でした・・・
優しい色のソメイヨシノ、そして白山桜の左近の桜・・・
茨城もいい所だなあ・・・・ヾ(〃^∇^)ノ♪
 
撮影日・・2013年4月5日・・
 
 
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