この桜は 天保2年(1831年])斉昭夫人の 登美宮が降嫁の折、
京都御所の左近の桜の樹齢7年の苗木を受領して 植えたものです。
左近の桜・・
白山桜・・・
幹の周囲・3・84メートル
高さ・16メートル・・・
樹齢的には まだ幼いようですが、 まさに一本桜の風格は立派です。
まっすぐに天に伸ばした枝に、いっぱい白い花を咲かせる山桜。
威風堂々たる桜です。
大好きな偕楽園でもシンボルとなっている大木です。
偕楽園の下の公園からも その姿はすばらしいです~~~♪
斉昭公が建てた好文亭の中から眺めた左近の桜です。
遠くの湖は千波湖です。
行ったこの日は白山桜は満開で、
もう散っていました。
たくさんの小鳥が蜜を吸いに集まって賑やかでしたよ。
数々の茨城の一本桜の中でも、
この左近の桜は・・・
「横綱級」ではないでしょうか・・・
好文亭に入るには有料になっていますが、その中も見事ですし、
そこから眺める園内のようすもまた
すてきなんですよ。
ぜひ上がってご覧くださいませ。