徒然草

つれづれにさまざま書いています。

石岡のおまつり~~①「總社宮」

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石岡のおまつり  ①
 
 
平成24年9月15・16・17日
 
 
石岡のおまつりは 正式名称は
 と言います。
市民は親しみを込めて「石岡のおまつり」
 と呼んでいます~~
 
今年もやって来ました、この日が。
私はお隣りの小美玉市民ですが、
毎年勇壮なこの大祭に とても期待しています。
本来初日に行きたかったんですが、
すごい雷が午後から来まして・・
断念しました。
 
 
翌、16日は 息子家族とともに午前中から行き、常陸總社宮へ・・・
この日は、常陸總社宮で「奉祝祭」が行われました。
午前中は「奉納相撲」 午後からは 神楽殿での「浦安の舞」などなどが行われます。
 
おまつりには毎年のように見に来ていますが、總社宮でのいろいろな行事を見るのは初めてです・・ 楽しみに行きました。
 
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境内の参道には 提灯に明かりがともっていて幻想的でした。
常陸の國總社宮は・・・・・
1300年もの昔 この大地の一角に常陸国府が置かれ、石岡は長い事
政治・文化の中心地として栄えました。
国府の長官は 国司と呼ばれ 重要な任務に国内の神社の管理・運営がありました。
新任の国司は「神拝」という行事がり、常陸の國の神社を次々訪れました。
この神拝を簡略するため、国内の神社を一堂に集めてお祭りしたのが、「總社」です。
常陸總社宮の創建は 天平年間、六柱のご祭神をお祀りしております。
 
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境内は市内のちょっと外れの閑静な場所にあります。
普段はとても静かです。
大きな桜の木や巨木の杉の木々に囲まれ、緑濃い中にお社があります。
またもみじの大きな木も多く、これから晩秋にかけて真っ赤に色ずき
とてもきれいなんです。
 
三が日はお祭りの神輿や山車
そして幌獅子などがここから出発していきますのでとてもにぎやかになります。
 
 
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本殿の真正面の「楠(くすのき)」です。
樹齢六〇〇年
樹高一七メートル
 
県下有数の大クスの木です。
昭和三九年、火災で類焼しましたが、
美樹の周辺から次第に蘇生し
お宮ではその霊力をたたえ 「御神木」として大切に保存しているそうです・・
 
 
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神輿です・・・
 
祭りの初日に総社宮から年番の
町内の御仮殿へ運ばれ、最終日にはまた戻ってきます。
總社大神輿」と呼ばれて
明治30年 青木町の棟梁、
小井戸彦五郎により制作されました。
 
屋根紋は16弁菊花紋 重さ1トン
また 祭りの最中は一回り小さな
總社明神神輿」の巡行になります。
 
 
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いよいよ、2日目の午後の「奉祝祭」の始まりです。
今年の「露払い」の幌獅子がやって来ました。
石岡のおまつりは「年番制度」で執り行っています。
幌獅子や山車なども 年番となった町内が一番先頭を歩きます。
一年間、総社宮のいろいろな行事にも参加しなくてはならないようです。
これもまた結構大変じゃないか・・・と思われます。
 
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獅子頭は 各町内で皆この顔つきが違います~~~
そして後ろの幌も 色や模様が違うんですよ。
中にはかなり大きな獅子頭もあり、歩きながら獅子舞いを見せる事はそれは重労働でしょう・・
一年をかけて 練習練習…をしていくようです~~
 
先頭を行く三つの獅子たちとお神輿の神事が行われます。
お祓いを受けて町内のパレードへと向かいます・・
 
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巫女さんの「浦安の舞」に見送られて、 いざ町内へ…
この頃、他の幌獅子たちは駅前にみな集結していますよ~~~~
この行事が終わって、露払いたちが駅前に到着して、
 午後三時から一斉に幌獅子のパレードが始まります。
 
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巫女さん、お二人の「浦安の舞」は優雅でした・・・・
 
 
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いよいよ、石岡市内のメインストリート「八軒通り」の 獅子のパレードです
駅前に集結した幌獅子が 次々やっています
その場所取りに急ぎます~~~
 
いい席を取っておかないと、獅子頭が見えませんものね。(笑・・・)
 
 
 
 
 
楽しみですね~~~(〃▽〃)
 
 
 
第二弾に続きます。。。
 
 
 
 
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